ドイツ!

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旅の写真

 3週間の旅の詳細を書いていくことに、これからどれだけの時間がかかるかということを思うと気が遠くなり、それは気が向いたときにすることにして、僕は写真に逃げることにしました。
 解説不足ですが、足取りだけはわかるようにしています。ご覧あれ。

 写真集はこちら
  1. 2008/12/03(水) 20:05:09|
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ユーレイルパスの注意点

 帰ったら、コツコツとブログを更新し、旅の記録を残そうと思っていたのに、現状はまだドイツに飛び立ったすらいません。

 そんなこんなで、これからどれくらいのペースで更新できるかわからないから、一つヨーロッパに旅行しようとしている人に伝えたかったことを書いておきます。

 ユーレイルセレクトパスを使う方がいらっしゃれば、役に立つと思います。
  
 僕が使っていたパスは、ユーレイルセレクトパスというパスで、あらかじめ使える日数が決まっていて、使う日も自分で選べるというものです。この日にパスを使って旅行したいと思えば、パスにその日の日付を記入し、車内で乗車券を確認される際、それを見せ、車掌にその日付の部分にスタンプを押してもらいます。とてもシンプルです。

 ドレスデンからベルリンに向かう列車での出来事でした。車掌が回ってきたので、僕はいつもどおりパスを見せました。その日は、もうすでに僕のパスにはスタンプが押されていたので、車掌はチェックするだけでよかったのです。しかし、なぜか車掌はパチリ。使っていない部分にスタンプを押してしまいました。
 
 間違っているのではないか。そう思って僕はその女性車掌に尋ねました。この部分はまだ使っていない。ここに僕が書いた今日の日付と、その上にスタンプがあるではないか。果たしてこれで大丈夫なのか。車掌は「大丈夫だ」といいました。それでも僕は不安だったので、彼女がもう一度回ってきた時に、再度訪ねました。一言、「問題ない」といいながら、めんどくさそうに対応されました。

 ちなみに僕はこの時点でパスの残り日数が1日で、その1日を使ってコペンハーゲンまで行かなければならなかったので、かなり必死だったのです。チケットを買いなおすだけのお金がないのは明らかでしたから。

 しかし、「大丈夫」の言葉とは裏腹に、これが大丈夫じゃなかったのです。
 不安だった僕は、数日後、滞在していたベルリンの駅オフィスに確認しにいきました。
「このパスを見てください。僕は○月×日に日付を記入しその上にスタンプが押されています。しかし、次の空白の欄にも同じ日付のスタンプが押されています。でも、この部分は使っていないから、使用できますよね。」
 しかし答えは、「No」
 残念でしたとばかりに、僕は突き放されそうになりました。でも、この空白の部分を使わないと日本に帰れない僕は必死です。
「いいですか、ここに日付とスタンプ、次にも同じ日付のスタンプで空白です。どうみても、僕がこの日のチケットを使っていないのは明らか(obvious)じゃないですか!」
 そう言っても、
「いや、ダメなんだ」といって理由すら言ってくれませんでした。
 ここで、僕はもう逆上してしまいました。

「これは明らかにそっちのミスだろ!ちゃんと英語をしゃべれるやつを出せ!」

 英語とは不思議なものです。そんなセリフ、日本語では絶対に言えません。

 英語をしゃべれるやつをという僕の要求に、二つ隣のカウンターに案内され、もう一度落ち着いて経緯を説明しました。しかし、そこでも「ダメだ」の一点張り。彼の英語もドイツ語訛の下手なもので(人のこと言えませんが)、絶望の中、思わず苦笑してしまいました。

「とりあえず『いうえいど』に行け。『いうえいど』に行け。」
 というので、ドイツ訛でそれが何かまったくわかりませんでしたが、その場所に行ってみることにしました。そこは駅の2階にある”EU Aid”(うろ覚え)というカウンターでした。なんだ、これか。

 カウンターの女性はとても流暢な英語をしゃべる人で、呆れて果てて完全に落ち着いていた僕が経緯を説明すると、少し考えた上で「○月△日に、シティナイトラインは使ったか」と聞いてきました。
 使っていない。「使ったのはこの日で、こういう経路でベルリンに来た。」
 どうやら、もし○月△日に夜行列車を使っていれば、空白の日もチケットが使われていなければならないことになるようでした。ややこしいものです。その時は僕も理解していましたが、今となっては詳細は覚えていません。

 でも重要なのは、真実はその日、僕は夜行列車を使っていなかったということにあります。やはり空白の日にスタンプは押されるべきではなかったのです。

 その女性は、僕にある日の行程を指し、「その日のチケットは残っていないか。残っていれば、あなたが正しいことが証明できる」と言いました。ここで言うチケットとは、予約席や夜行列車を使ったときに手にするチケットです。その行程で、確かに僕はチケットを受け取っていました。

 「ホステルに帰って探してくる」と僕は言い残し、ホステルへ帰る市内電車に乗りました。少し気がかりだったのは、行程のいくらかのチケットを、すでに処分してしまっていたことでした。その時のチケットが残っているか。もしなければ、偶然その列車に一緒の部屋になったアメリカ人を証人に連れて来ようか(偶然にも、ベルリンのホステルで再会していた)。しかし、人は証明にならないかなぁ、などと。

 結局、チケットは残っていて、最後の一日分を再発行してもらうことができました。
 カウンターの彼女に、最大限のお礼を言って、「こういうことは、時々起こることなの?」と聞いてみました。答えは「たまにおこるのよ。だからあなただけに起こったことじゃないわ。」とのこと。

 長くなってしまいましたが、これからユーレイルセレクトパスを使う人がいたら、スタンプは正確に押されるべき時にあるか、注意することをお勧めします。すでに押されている日にスタンプが押されそうなら、急いで止めるべきです。僕のケースのように、車掌も理解していないことがありますから。
 また万が一押されてしまった時の証明用に、それまでの行程のチケットがあれば、すべて保管しておいてください。

 たった一人でもこの記事を読んで、ユーレイルパスの旅行に役立ててくれればと思います。
  1. 2008/12/03(水) 19:52:56|
  2. 旅のあれこれ
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最後の最後に

これだけの困難が降りかかり、それでも一歩一歩とドイツに向かって準備していた自分。
またしても降りかかった最後のトラブルは出発当日、それも空港で起こった出来事だった。
ありえない出来事だった。
 
当日は、空港には余裕をもって到着した。まず、いくらかの現金をユーロに替えておくことにした。
そこで、僕まず動揺させられる。
予想以上に、ユーロが高い。
その時のレートは、1ユーロ160円を超えていた。

もう一つの目的地、スイスのスイスフランは107円くらい。
地球の歩き方によると、スイスフランは世界で最も安定した通貨の一つらしい。
高いユーロを逃れて、長くスイスに逃げ込むことになるかな、と思った。

ユーロ高で不安になった僕は、もう少し多くの現金を持っていくことにした。
ゆうちょのATMは、関空の2階にある。
そして、「ありえない出来事」は、ここで起こった。
あろうことか、そのATMは、僕のキャッシュカードを飲み込んだまま、動かなくなってしまったのだ。
動きが遅いな、と、自分のパソコンを触っている感覚に不快感を覚えていたのだが、後にエラーメッセージが出て、横にある受話器で故障を連絡しろときた。
「なぜだ、なぜなんだ!」

今思い出したが、出発までの度重なる困難に、僕は本気で「これはヨーロッパに行くなというサインなのではないか。飛行機は墜落するのではないか」と思うようになっていた。
事実、僕は友人に「僕の身に何かあったら、その予兆があったと、奇跡体験アンビリーバボーか何かに投稿してくれ。」メールを送ったりしていた。
冗談のようだが、僕は今思うとおかしいくらいシリアスだった。

関空に戻る。
受話器で係に連絡し、焦る気持に挙動しながら、係の人がやってくるのを待った。
それまで時間をあまり気にしていなかったのだが、冷静に時計を見てみると、もう出国手続きを終わらせていてもいい時間だった。
20mほど離れた、関係者以外立ち入り禁止のドアから人が出てくるたびに、あの人かこの人かと思うが、なかなかその人は現れない。

ファイナル・ディスティネーションという映画で、主人公は飛行機に乗る寸前に未来を予知し、飛行機に搭乗するのをやめる。友人らは、主人公が取り乱しその巻き添えを食らってしまったことに呆れるが、その飛行機が離陸直後に爆発する。

なんて、これは映画の世界じゃないから、今ビビッて飛行機に乗らないわけにはいかないじゃないか。

10分くらいだったか、実は20分だったか、とにかくだいぶ待たされた末、係の人が現れた。早く僕のカードを救出してくれ。

取り出されたカードを受け取り、それでもお金を下ろし、カウンターにダッシュする。
「チェックイン、間に合いますか!」
「間に合いますが、急いでください!」
搭乗口のベンチに倒れこんだときには、足が震えていた。

ちなみに、この時、お金を下ろしたのは正解だった。
のちの旅行では、予想以上の資金難に直面することになった。
駅で数泊したにも関わらず、終着のコペンハーゲンの空港を出たときには、現金は円にして2000円ほどしか残っていなかった。
  1. 2008/12/03(水) 18:57:25|
  2. 旅日記
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足の痛み

しかし、まだまだドイツにもいけないのである。
この後もいくつもの、災難、日ごろの行いの悪さ、がたたり、数度落胆することになるのだが、この辺駆け足でいきたい。

クレジットカードを手に入れた帰り道から、右足関節の痛みが悪化してきた。
数日前に、単発アルバイトで1日10時間以上ポスティングをして歩き周り、前々から不安があった右足の膝間接の痛みが、ついに表面に出てきたのである。

階段や坂道を歩くときには、足を引きずらなければ歩けない。かなりひどい。せっかくの旅をこの足で行くと考えると、気が滅入った。
病院に行ってみたが、外科しか開いておらず、外科に言わせれば原因は分からず整形外科に行けと言う。おそらくすぐに治る類のものではないだろうと。

気休め程度にシップをもらい、薬や絆創膏などにはほとんど頼らない僕も、その後数日その気休めを続けることになる。
  1. 2008/10/25(土) 11:55:06|
  2. 旅日記
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停滞

「あまりに更新しなさ過ぎて、ブログに広告でてたね。」
「あのブログ内では、まだ日本にいるんだよね。」
と、いくつかのご指摘をいただいた。
6月に旅終わり、今10月末。
とりあえず、これからスピードを持って書いていって、ドイツの旅を完遂させたい。
  1. 2008/10/25(土) 11:37:17|
  2. real time
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